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Be a Bright Blue / Saxon Shore レビュー

今日は音楽レビューです。

紹介したいのは、以前当ブログでも話題に上げたことのある
アメリカのポストロックバンド、Saxon Shoreの1stアルバム『Be a Bright Blue』

以前は3rdフルアルバムである『The Exquisite Death of Saxon Shore』を紹介しましたが、
1stはその3rdとは少し趣を異にするアルバムです。

このアルバムは全体を通じてリラックスした雰囲気の漂うアルバムですが、
なんと言ってもこのアルバムの必聴ポイントは、
Matt Dotyのギターと、この1stだけに参加しているJosh Tillmanのドラムの絶妙な掛け合いでしょう。

Saxon Shoreのサウンドの中心であるメロディアスでメランコリックなDotyのギターは本作でも遺憾なく発揮されているのですが、その後に発表された2ndや3rdと異なっているのは、
まるでDotyの奏でるギターの旋律と対を成すかのようにメロディアスなTillmanのドラムの存在です。
軽妙なTillmanのドラムが全体を通じて自然な緊張感を与えてくれています。

例えば本作二曲目の『Replacement Drivers』
静謐で冷たいギターのアルペジオから幕を開けます。
次第に華やかさを増していくドラムに呼応するかのようにギターの旋律も次第に鮮やかに色づいていきます。
そして、一旦のブレイク。
その後は打って変わってドラムが曲を牽引していきます。
再び控えめのリズムからギターとの呼応を経て、どんどんと華やかさを増すドラム。
歌うようなTillmanのドラムの魅力が余すことなく発揮される珠玉のパートです。
最後には共に輝きを増しながらクライマックスへとなだれ込んでいきます。


この曲に端的に表れているのですが、
確かにこのアルバムには、例えば3rdの一曲目『The Revolution Will Be Streaming』に見られるような思わず目を細めてしまうほどに眩しいクライマックスの場面はありません。

しかし、このアルバムは私にとって、
まるで初夏の日差しの中のそよ風のふく木陰のような、
そんな心安らぐ場所となってくれるのです。
たとえ激しい盛り上がりが無かったとしても、
優しい風に吹かれることは決して退屈ではないのです。


疲れた時は、こんなアルバムに耳を傾けて、ほんの少しだけゆっくりしてみてください。
ちょっとだけ、気持ちが楽になるかもしれませんよ?
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